レセプト管理士資格の必要性

 急速化するICT化の中で、従来のような算定できる力は自動化によって代替され、これからは算定前後のモノ、コト、ヒトの「レセプトマネジメント」、レセプトデータを経営や社会に活用できる力が望まれます。

 改定の複雑化が加速している医療福祉の改革期には、情報収集できる力、複雑な情報を読解する力、他分野との連携を意識し、選択、活用、管理できる人材が 必要になります。急速にはじまる社会保険の大変革期のなかでICT化、AI化は、外部からのサポートでは間に合わなくなっていくでしょう。そのためには、変革に備えた内部での人材育成が重要です。

得られるスキルとは?

レセプト管理士は、レセプトの専門家です。

  1. 改定に強くなる レセプト管理士は、未来予測ができるようになる。
    現在の点数そのものだけではなく、変化(過去、現在、未来)を理解できるようになるため、点数や単位の改定の未来像がわかる。
    未来を予測できることで、早期に各施設で準備し対応できる。
    専門家として、経営管理者や国民への情報提供、アドバイスができるようになる。

  2. 点数や算定方法に対する評価ができる。
    診療報酬や介護報酬などを熟知するトレーニングによって、点数などを評価できる力を持つ。患者や利用者にとって、あるいは経営にとっての問題点などを評価ができる。
    必要に応じて学会の会員でもあるため、学術団体として政策提言を行う。
    学会発表などでの研究報告などで、現在の点数などについて、患者や利用者にとってよいものかどうかなどの課題など発表も期待しております。

  3. 医科歯科調剤介護の点数の連携を理解できる。
    他の分野の算定を習いに行く必要がない。研修で身に着ける方法のほか、レセプト管理士同士で相談しあうこともできる。

  4. 改定情報など、患者や利用者に的確に説明ができるようになる。

  5. レセプトデータを作成、分析、評価することで経営に役立てる等、マーケティングができる。

  6. 国内、海外の人たちとの学会および管理士会ネットワークから様々な分野の人脈を持つことができる。

  7. レセプト研究を行い、レセプト管理士として、テレビ、新聞、雑誌などでコメントするなどの社会で活躍。レセプト研究所の研究員になることで本の執筆なども。
    学術大会では点数に関する課題、疑問点などを発表し、問題点を指摘できる。

上記1から7の力を持ち、経営、管理運営等に携わる管理職クラスの新専門職、新しい職業の誕生です。